うちのSDRの主な改造点は以下のとおり。

*フロントブレーキ  SRX2用の320ミリフロントディスク。サビサビの中古パーツを買ってきてバラして磨きました。その時ついでにプラスμのフローティングピンに交換。キャリパはGSX-R1100用の6ポット。マスターはRC30。ホースはグッドリッチのステンメッシュ。と、SDRにはオーバークオリティも甚だしい(^_^)。しかしブレーキがちゃんと効かなきゃパワーがあっても安心して使えません。これらの組み合わせによるストッピングパワーと、(遊び以外)ほとんどストロークがなく「レバーを握る力に比例する感じ」のタッチは最高です。もうノーマルのふにゃふにゃブレーキじゃ乗ってられません。(改造車=危険とは限りません) 問題は明らかにフロント回りが重くなったこと。仕方有りません。ちなみにキャリパサポートは10ミリ厚ジュラルミンからの削り出し(自作)。

*Fサス  バネ下が重くなった上にノーズダイブがむちゃくちゃ大きくなったために硬くしました。モンキー用のセミエア付のアジャスターをノーマルのトップボルトにどうにか組みつけた労作。フォークオイルも少し硬めのにしたらフロント回りは安定しました。

*リアブレーキ  TZの185ミリ穴だらけディスクにジョグのフロント用ブレンボキャリパ。某雑誌のRZに触発されて改造してしまいました。サポートは自作ですがホイールを削るなどかなり苦労しました。マスターは絵ではSRX用になってますがホントはノーマル。

*スプロケ  ドリブンはAFAMの11601(39T) RC30用とか書いてますが、SDRのホイールにボルトオンです。が、チェーンサイズが520なのでドライブ側も水冷DT200(の初期型)用に替えなければなりません(これもボルトオンです)。チェーンはRKのキンピカ(^_^)。

*ハンドル回り  ハリケーンのSDR用。TZR用のグリップ、スロットルホルダ、キルスイッチ。左スイッチボックスはNC30用。WPのステダン(フレーム側のマウントは自作。)

*ステップ  安売りしてたRZ50用かなんかを無理やりつけてる。これに限らずほとんどのパーツは「手に入った物をどうにかして使う」方式で何とかしてます。

*リアサス回り  なんとGPZ900Rのハイトアジャスターがほぼボルトオン。ちょっと長めのボルトがいります。

*エンジン回り  バクダンとチャンバーくらいしか改造してません。サイレンサーが壊れたのでチャンバーの某社に注文したところ、「1カ月くらいかかる」とのこと。1カ月後に(なんの連絡もないので)こちらから連絡したら 「あと3カ月くらいかかる」そうだ。いいかげんな店。そしてそれから2年!いまだに連絡がない。もうここの製品は絶対買わない。ちなみにサイレンサーはこれまた安売りしてた。TZR用(年式不明)のがボルトオンで付きました。