福田俊一さんより9月26日に北海道スピードパークにて行われた
Enjoy Race in HSP 第5戦のレース手記をいただきました。
時代が変わり周りは最新の大型車ばかりとなり、中型クラスは統合された様子です
開催名:Enjoy Race in HSP 第5戦
開催日:2004.9.26
開催場所:HSP北海道スピードパーク
出場クラス:オープン
天気:晴れ
コース状況:ドライ
今年のHSPのレースは台数不足により今回が初開催で最終戦です。
今回、中排気量クラスがSDRのみとなったためオープンの1クラスとなりました。
<<予選>>
出走台数は9台。(SDR以外は600cc以上)
なかなかクリアラップが取れず、クリアを取るためピットイン等を試みましたが
コーナー進入で追いつきストレートで離されるという繰り返しで予選は終了。
結果、不本意なタイムとなりました(自己ベストの1秒落ち)
■予選結果
1位 |
CBR600RR | 42''312 |
2位 | CBR600F4i | 43''894 |
3位 | CBR600RR | 44''494 |
4位 | CBR1000 | 44''523 |
5位 | ドカティM900 | 44''929 |
6位 | CBR924 | 45''585 |
7位 | SDR | 45''935 |
8位 | CBR600RR | 45''989 |
9位 | GSX-R600 | 50''396 |
<<決勝18Lap>>
シグナルスタートはまずまず。1コーナーの進入で7位。
前2台のCBR600にストレートで離されるもの、コーナー進入で余裕で追いつきます。
前2台が競り合っているため、序盤は離されないよう様子をみることにしました。
2周目の3コーナー立ち上がりでいきなりのハイサイド!
予想していない転倒です。
再スタートをと思いマシンに駆け寄りましたが、左側にあるステアリングダンパーが折れていて
右側にあるラジエーターキャップが削れ無くなっていたためリタイヤ。
<<レース後記>>
今回の転倒は気温(25℃)の割には路面温度が上がっていなく
タイヤが十分に暖まっていない状況だったと推測されます。
<<シーズン後記>>
今年は今までで一番少ない2レースとなりましたが
2戦連続で決勝中に転倒というのはSDRではなかったと思います。
タイムも自己ベストにはほど遠いものとなり不本意な結果となり
応援していただいている方々に大変申し訳ない気持ちです。
来シーズンはまだスケジュールが発表されてないのと
自分自身の状況が予測できないので、何ともいえませんが
活動することになったときはご連絡いたしますので
よろしくお願いします。
あとこのHP開設前からのお付き合いとなっております
管理人のカネコ氏には大変お世話になり感謝しております。
お疲れさまでした。
福田俊一さんより8月29日に十勝インターナショナルスピードウェイにて行われた
ビッグサウンドランのレース手記をいただきました。
ストレートが1Kmもある本格的なサーキットです
SDRにとっては厳しい条件ですが結果は如何に・・・・。
開催名:第14回ビッグサウンドラン
開催日:2004.8.29
開催場所:十勝インターナショナルスピードウェイ(クラブマンコース3405.87m)
出場クラス:ミドルオープン(500cc以下)
天気:晴れ
コース状況:ドライ
<<予選>>
今年のレース出場台数は11台。
去年まで出場していた選手は私の知っている限り数名で、多くの選手はフルオープンクラスに転向したようです。
これも時代の流れなのでしょうか・・・
予選ですが去年以上にコース走行経験が少ない選手が多く、クリアラップが取れなかったことと
パッシングポイントとなるコーナーに大きくオイル処理がなされていたためいつもより遅いタイムとなりました。
□予選結果
1位:*YZF-R1 1'34''022
2位:ZRX400 1'36''539
3位:NSR-SE 1'40''970
4位:*NSR-R 1'41''570
5位:SDR 1'42''098 *は走行会のみ
<<決勝8Lap>>
サイテイングラップで予選よりセッティングは良くなり俄然やる気満々になりました。
シグナルスタートでエンジンストール。最後尾のスタートとなりました。
それでも2コーナーの進入で6位に入り、6コーナーで4位。
2周目メインストレートでNSRがかなり遠かったのですが、インフィールドに入ってから少しずつ近づきつつあり
3周目のインフィールドで抜きにかかり3位。
しかしストレートであっさり抜かれ4位。
3周目インフィールドではあえて抜かず様子をみて
4周目のインフィールドで抜きにかかるものの結局ストレートであっさり抜かれるという繰り返しが続きました。
7周目の7コーナー進入でNSRの進入速度が遅くなったのがわかり相手のインに付こうとしたところ
進路変更をされ、とっさによりインに入りブレーキを遅らせかわそうとしたのですがお互いの側面が接触。
相手はコースオーバー。
私はコース場に叩きつけられる形で転倒してコースオーバーしました。
しかし
・マシンはコース近くに止まっていた
・体も骨折無し
・後方マシンとは相当時間のマージンがある
・残りあと1周
ととっさに思いSDRに駆け寄り再スタートを試みました。
なかなかエンジンが掛かりません。
走行しているうちにZXRが通り過ぎました。
やっとエンジンが掛かり追撃準備はOKだったのですが 異変に気づきました。
右足が安定しないのです・・・ステッププレートが折れてました。
それでもここまできたら完走をめざしたところストレートでTZRに抜かれ5位。
インフィールドでTZRの真後ろまで付けるのですがコーナーで踏ん張りがきかないため抜くことができずゴール。
5位完走となりました。
<<レース後記>>
今回はスタートの失敗が大きかったです。
接触に関してはあくまで私の主観ですしそのときの運やタイミングが悪かったのでしょう。
レースで転倒したの何年ぶりだろ・・・