福田俊一さんより9月28日に北海道スピードパークにて行われた
Enjoy bike in HSPのレース手記をいただきました。
今回は事前練習時にエンジン破損、大地震、腰痛といいことが全くなく
かなり大変だったようです。
大会名:2003 Enjoy Bike in HSP 第5戦(最終戦)
開催場所:HSP北海道スピードパーク(北海道倶知安町)
開催日:2003.9.28
カテゴリ:Mバイク スプリントレース(15周回)
出走台数:5台
出走マシン
・CBR400RR
・ZXR400
・TZR250
・GSXR400
・SDR
<<前記>>
最終となる今回のレースは翌週に十勝サーキットでの耐久レースや
先日発生した十勝沖地震の影響によりエントリーが少ない状況になりました。
また我がSDRは連休中に練習したところ エンジントラブルに見舞われ
出場も危うい状況にもなっていました。
<<予選>>
フリー走行10分+タイム計測10分
予選直前まで天気は霧雨が降ったり 太陽がのぞいたりしてます。
それでも予選開始になると路面はドライ。
今回は5台のエントリーとはいえ 内3台は新旧ロードレース経験者です。
路面温度も低いことから新品タイヤを十分に暖めます。
最初の10分はフリー走行なので各マシン状態を中心に走りました。
毎度ながらストレートはあっさり抜かれてしまいます。(^_^;)
グリーンフラッグの合図により後半10分のタイム計測が開始。
うまくクリアラップが取れ順調にタイムアップしています。
数周後ZXRがストレートで前に出てきました。
当初より後ろにつかれてタイムアップの貢献をしてしまった模様。
SDRもお返しとばかりにZXRのスリップを利用させていただきました。(笑)
その後、数周後ストレートでTZRに・・・またタイムアップの貢献を・・・
予選結果
PP:TZR | 44"954 |
2:SDR | 45"359(自己ベスト更新!) |
3:ZXR | 46"400 |
4:CBR | 48"970 |
5:GSXR | 50"593 |
<<決勝>> 15周回
天気は相変わらず降ったりやんだりで時より太陽が出たりしてます。
スタート直前路面はドライ。
今回のテーマは最初から前に。たとえ後ろになっても前車に追走することでチャンスを狙います。
マシンが全車グリッドにつきシグナルスタート!
およよ・・・クラッチが繋がらない・・・ヽ(。_゜)ノヘッ?
やっと繋がったときには ZXRとTZRは1コーナーに・・・・・
何とかインフィールドで前2台に追走します。
ストレートで少し離されつつもコーナーで帳尻合わせ。
2周目バックストレートで異変発生(;^_^A クラッチが滑ってます。
うまくスピードが乗ってくれません・・・(T_T)
ZXRは順調に周回を重ねてますがZXRにTZRが離されてきてます。
早くこのTZRを抜きたいと思うのですがクラッチが繋がりづらくなってきます。
そうこうしている内にジリジリと前を走っているTZRにも離されてきます
折り返し周回の8周目頃には周回遅れが現れそれに手こずっているTZRがまた見えてきました。
周回遅れをパスするもスピードが乗りません。
ほとんどスクーターに乗っている感じです。(^_^;)
またジリジリと離され そのままゴール。
レース結果
1位:ZXR
2位:TZR
3位:SDR
福田俊一さんより8月31日に十勝インターナショナルスピードウェイにて行われた
ビッグサウンドランのレース手記をいただきました。
前回のHSPと違い、ストレートが1Kmもある本格的なサーキットです
SDRにとっては厳しい条件ですが結果は如何に・・・・。
大会名:2003 ビッグサウンドラン with ヨシムラ
開催場所:TIS十勝インターナショナルスピードウェイ(北海道更別村)
クラブマンコース(3405.87m)
開催日:2003.8.31
カテゴリ:ミドルオープン(M-O) 126〜400cc 4st 2st問わず
出走台数:17台
主な出走マシン
・ZXR400
・CB400SF
・VFR400RR
・TZR250
・NSR250
・RS125(賞典外)
・R1-Z
・SDR
<<前記>>
今年のレースはヨシムラポップスミーティングとのタイアップで
ヨシムラ製作マシンの展示および走行や社長の吉村不二雄氏も観戦に来ていることから
いつものBSRよりも より華やかな雰囲気になりました。
<<予選>>
タイム計測25分 路面:ドライ
7月にあった 感謝デー以来の走行になります。
今回から予選は最初の2周はペースカーが先導します(ちょっと長いです)
ペースカーはヨシムラのトルネードです。
その間にエンジンやタイヤを十分暖めたりします。(1周で十分かも)
3周目 ようやくフリーになりました。
しかし 今回はクリアラップが全く取れず 苦しい思いをしました。
タイムでは2秒差があってもストレートで抜かれてしまいます。
少し間隔をあけても インフィールドで追いついてしまいます。
予選と決勝を同じものと考えてしまっているようでブロックする輩も多かったです。
自分のタイムも伸びないのがわかっていないようです。(-。-;)
こういったことが繰り返されるばかりで 本来のベストラインが走れず予選を消化してしまいました。
決勝はいやな予感が・・・
予選結果
PP:ZXR400RR | 1'37"876 |
2:CB400SF | 1'38"340 |
3:CB400SF | 1'38"909 |
*:RS125 | 1'39"054 |
4:VFR400RR | 1'39"289 |
5:ZXR400RR | 1'39"905 |
6:ZXR400RR | 1'40"269 |
7:SDR | 1'40"856 |
<<決勝>>
7周回 路面:ドライ
今年初のクラッチスタート。2列目のイン側です。
シグナルが変わりスタート。
200mくらいまで1列目と並びました。ロケットスタート成功!
なのですが そのあと10番手ほどに・・・(;´д`)トホホ
1コーナーでインに差し込み5番手に入ったのもつかの間
2コーナーに入る前の短いストレートで3台にかわされます。
3コーナーのインで1台抜き返します。
前にはCB-SF。インフィールドではラインを締めてきます。
そうこうしているうちにストレート。
上位はもう1コーナーに入ってます。
このCB-SFにもストレートでは後半で離されてしまいます。
インフィールドでチャージをかけると抜くには抜けるのですがスピードが乗ってきません。
この周で一旦チャージはやめて 様子をみることにしました。
インフィールドでCB-SFのスリップを使いながら 前方にVFRが見えてきました。
3周目で後方からRS125(賞典外)が来たので無理せず抜かさせ
それに引っ張ってもらう形で周回を重ねることに変更。
これが裏目に・・・(°◇°)~ガーン
RS、コーナー・・・・・・・遅すぎ・・・・・・・
結局VFR、RS、CB-SF、SDRの四つ巴になってしまいました。
そこから 半ギレ!
どのコーナーもCB-SFのインを差し込みむのを二周程繰り返します。
その間にVFRとRSが先に行ってしまいます・・・
ようやく5周目か6周目でCB-SF観念したくれたよう様子。
そしてストレートでサインをみたらあのチャージで38秒前半で走っているようなのです。
7周目のインフィールドでVFRが見えてきました。
だんだん近づいてきます。
最終コーナー立ち上がりで真後ろになり 「スリップを使ったらイケる!」と思いました。
ゴールまで100mのところで少しずつ離されてきました。(^_^;)
これでゴール。
レース結果
順位 | レースタイム | ベストタイム |
1:ZXR | 11'22"823 | 1'36"386 |
2:ZXR | 11'27"614 | 1'36"450 |
3:CB-SF | 11'31"601 | 1'37"178 |
*:RS | 11'37"865 | 1'37"061 |
4:VFR | 11'38"870 | 1'38"108 |
5:SDR | 11'39"752 | 1'37"473 |
6:CB-SF | 11'40"562 | 1'37"944 |
リザルトはこちら
<<レース後記>>
ロングコースでは400勢のストレートの伸びが効いてます。
決勝タイムでは4番目のようですがやはりSDRには厳しいコースだと再認識させられました。
しかし嬉しいことに自己ベスト更新。(^-^)
今回は午後から予選&決勝なので十勝を出発したのが18:00。帰りも運転。(°◇°)~
実はレースより移動の方が厳しいかもしれません(笑)
福田俊一さんより7月20日に北海道スピードパークにて行われた
Enjoy bike in HSPのレース手記をいただきました。
今回は1時間レースのため体力に若干の不安(病み上がり、過労による疲労困憊、練習不足.......)と
燃費の問題を抱えながらの出場だったそうです。
ガス欠必至の状況でレース結果は如何に・・・・。
大会名:2003 Enjoy Bike in HSP 第3戦
開催場所:HSP北海道スピードパーク(北海道倶知安町)
開催日:2003.7.20
カテゴリ:1時間レース(クラス分け無し)
出走台数:10台
主な出走マシン
・CBR600RR
・ドカティM900
・CBR400RR
・ZXR400
・TZR250
・NSR250
・SDR
<<前記>>
怪我等の入院などがあり2年ぶりのHSPでのレースとなります。
この1時間レースは1チーム1人以上2人までのライダーで競います。
簡単なルールとしては、全車両は1回以上ピットインする必要があり
1人で出ている場合は一度ピットインし、マシンを降りてから再出走する形となります。
また耐久レースではないのでガソリン補給は不可となっています。
今回は2人で出ることになりました。
パートナーを務めてくれるのはタケウチくん(仮名)
彼は現在当チームで現役で走っているライダーの一人で現在のメインカテゴリーはミニバイク。
ここ数年(相当な期間)はトップに君臨しているベテランでもあります。
幼少の頃からモトクロスを始めて一時期はSP125やGP125等にも出場した経験があり
その時もトップグループにいたと記憶しています。
その彼から申し込み締切日にSDRで出てみたい旨の連絡があったことから急遽決まった次第です。
(彼はN50クラスとダブルエントリーです)
<<公式練習>>
前日の7/19に公式練習がありました。
この日初めて我がSDRに彼が乗ることになりました。
N50の仕上げが終わりSDRにて初出走
HSPの走行経験も豊富な彼はすぐマシンにも慣れた様子でした。
走行枠の前半は他人がどんな感じで走っているのか見たことがないので各コーナーを回りました。
後半から彼のタイムを計り始めると45秒前半で周回していたのには驚きです。
(本人的には転ばない程度に走行したとのことです)
今の私よりも速いです(;^_^A アセアセ…
さすがです・・・・・・・
明日の本戦の期待も大きくなる反面、マシンの所有者としてはちょっと複雑な気持ちでもあります。
走行枠が終了しガソリンの残量をチェックしました。
それを1時間で計算すると
足りません・・・間に合いません・・・あと400CCちょっと・・・
結局2人で相談した結果 「行けるところまで行こう!」ということに
あとはチャンバーが持ちこたえられるかどうかです。
その日はそれで終了し私は温泉に入りに行きました。(1人反省会兼ねて)(笑)
<<予選>>
フリー走行10分+タイム計測10分
予選は私が走ることになります。
タイヤの消耗などを考えこの予選が2週間ぶりの練習も兼ねています。
当初の予定ではフリー走行の時間は体を温める程度にして
後半のタイム計測まで体力を温存するつもりでしたが
ガソリン計算と体力的なテストも兼ねて20分間ビッチリ走ることにしました。
タイム計測が始まりタイム差のあるマシンをうまくかわしながら46秒台をキープしてたようです。
残り5分あたりから傷めた左足のふくらはぎが攣り、親指からも攣りはじめました(;^_^A
そのあとは右足も攣りはじめタイムも46秒台後半をキープするのが精一杯。
ピットに戻ったときはバイクから降りるのが大変でした。
完全な体力不足です。またもや不安材料が増えてしまいました。
予選の結果は
PP:CBR600RR 45"854 45"971
2:CBR400RR 46"070 46"368
3:M900 46"094 46"207
4:SDR 46"113 46"164
5:ZXR 46"404 46"477
PPの600RRは現役のST600ライダー(1人で出場)
400RRは元TTF3ライダーらしい
M900はロードレース経験者らしい(クラス不明、1人で出場)
ZXRはロードレース経験者
<<決勝前>>
再度タンク内のガソリン残量を計り給油口ギリギリまでガソリンを注ぎました。
なんと! 約10L入りました。
そのことを当チーム塾長のPちゃん(仮名)とご意見番のGちゃん(仮名)に話したところ
「タンク上部のエアを抜きながら注げばもう少し入る」というアドバイスを受けました。
それを暖気を終えた後に実行しました。
エアを抜く道具は ”ストロー”!(何故か私たくさん持ってたんですよ)(^_^;)
原始的かもしれませんがなかなかなもんです。(笑)
エア抜きはご意見番のGちゃんが自ら率先してやってくれました。
私は恐る恐る注ぐのみ。
約1L入りました。これで約11L。
<<決勝>>
スタートライダーは彼。
スタート方法はローリングスタートです。
非力なSDRでのローリングスタートは過酷です。
パワーのあるマシンにはストレートは到底かないません。
ライダー紹介が終わりペースカーを先導にローリングスタートが始まりました。
ミーティング時では基本的に1周先導して2周目スタートとのことでしたが
何せ年1回このスタート方法なので当然慣れていないライダーも多いのです。
後方で隊列が崩れはじめ3周程度ペースカーが先導する形になりました。
ますますガソリンが怪しくなってきました。(°°;))。。''((;°°)
4周目あたりでペースカーがピットインしてレース開始です。
1コーナーを見る限りまずまずです。
バックストレートからS字コーナー進入までの勝負。
我がSDRはなんとか4位を死守してます(上位は予選通り)
彼は絶妙なラインでS字コーナー進入
CBR600RRが早くもピットイン! 「なかなかやるなぁ〜」と関心。
というのも1人なので作戦としては序盤団子状態になって、中盤以降ラップが速まる前であれば
すぐ追いつくのではないかと思ったからです。
このピットインでSDRは3位に。
M900と400RRが各コーナー毎にせめぎ合いをしています。
彼は着かず離れずで様子を見ている感じです。
数周後400RRがS字あたりで痛恨のミス。コースオフしたそうです。
ここから彼はM900のみを追っかける形となりました。
その直後、昨日の公式練習で出した45秒前半(PPのタイムより速い)をたたき出しトップに躍り出ます
レース開始から15分過ぎ400RRがピットイン。
早めのライダー交代かと思いきや何かトラブっているようです。
それを確認した彼は猛スパートを開始! ガソリン無くなるよ〜・・・(^_^;)
44秒台前半から中盤で周回、開始から25分頃には全車ラップ完了(恐れ入ります)
開始28分頃、チーム監督のナオ氏の指示で交代の準備を始めます。
開始30分ピットインのサインを出します。(その後2周目で入ってくることになってます)
んが、戻ってきません。(?_?)。。。。。。 見てないみたい・・・
再度サインを出しました。
タイミング悪く集団の中にいます。たぶんもう少し走ることでしょう。
彼よりもう少し走るの合図がでました。
私はその間ヘルメット越しに水分を補給しました。(喉が渇いたので。暑いんです)
そろそろピットインという時にGちゃんより「2位と約30秒は差があるから」とのこと。
交代するまで今後の展開をどうするか思案のしどころです。
持ち主としてそれなりのタイムを出すかタイムを落として結果をとるか・・・
マシン&自身の体調の状況をみて考えることにしました。
マージンを稼いで彼がピットイン。
交代時に「リア右がもうだめ」「水温が高め」
そのことを聞いてガムテープを剥がしてもらいます。
それでさぁピットアウトというときにオフィシャルに止められました。
ピットイン車両が近づいているらしいのです。ところが突然スタートOKになりました。
と思ったとたんまた止められることに・・・・(^_^;)\('_') オイオイ、チョットマテ
彼はプチ切れ!\(`o'") (笑)
交代後2周で2位(M900)と3位(600RR)にストレートであっさり・・・(;´д`)トホホ
それでも後ろに付いていきます。前2人のタイムは思った以上に上がらないようです。
しかし、自分のリアタイヤが結構滑るのがわかります。
そうこうしているうちに最終立ち上がりで2回ほどハイサイドしそうになりました。(・・;)
これで方向性が決まりました。46秒台前半でゴールを目指すことに・・・・
予選を走ったおかげで今度は楽に走れ、周回遅れがいてもタイムはほとんど落ちません。
タイムが落ちてないのはいいのですが、ストレートでは当然抜けないわけで
抜くとなるとコーナーの進入となってしまうのでリスクは多々あります。
#サインボードは一息ついた彼が出してくれてます。
ニコニコしてます。ニコニコしてるというよりはバカ受けしてる顔です。
46秒台前半で淡々と走っているとピットにいる彼が両手を挙げてます。
よく見たらチェッカーが振られてました。もう?って感じです。体の余裕はあります。
ピットに戻ると彼大喜び!(笑) まぁ彼基本的にラテン系なので・・・(爆)