めがねレンチ

名前の由来はどうしてなのか知りません(^_^;)
でもとても重宝します。通称メガネと呼んでいます。
めがねレンチは2種類のサイズのボルト・ナットを扱えます。
1本で2度おいしいわけです(^^)
本締めは可能な限りめがねレンチで行うのが良いとされていますので
是非持っていたい工具の一つですね。
バイクの整備だけを考えるのでしたら8mm〜19mm位のサイズが
揃っていればほとんどの整備は可能と思います。

 

購入のための予備知識としてはサイズ、オフセットが考えられます。
サイズはとりあえず8-10、12-14、17-19の3本でいいと思います。
オフセットは難しいところですね、相手の状態により使い分けるのですが
種類的には0°〜45°まで15°きざみであります。

 

上の画像のように状況によっては45°の物では使えない場合も
ありますので万能ではないのも事実です。下の様な状況でした
らフラットタイプでは使えません(めがねレンチそのもがダメな
場合もあります)

基本は45°タイプで必要に応じてフラットタイプを揃えると
いいかもしれません。

 

 

 

 

 


この手の工具の使用方法は必ず手前に引く方向に力を入れることです。
引いて使う理由はケガをしないためです。
万が一工具が外れた場合、押して使っていると勢いよく手の甲を
どこかにぶつけます(^_^;)
引いて使うぶんにはケガすることはあまりありません。
状況的にどうしても押して使いたい場合は工具は握らず手の平だけで
押す感じで使うといいです。手のひらは結構頑丈ですですので
痛い思いをしても少なくて済みます(^^)

ラチェットハンドルから比べると工具は浮きにくいですが、反対の
手で工具が浮かないよう押さえるのも忘れないで下さい。
そして緩める時はドライバーと同じく一気にやりましょう(^^)